今回のパリオリンピックでは、トラック競技で日本人女子がこれまで手にすることの出来なかった金メダルを初めて手にするのではないでしょうか。と、期待の高まるやり投げの北口榛花選手。
2023年に行われた世界大会では、やり投げで日本選手初の金メダルを獲得して日本中に感動を与えてくれましたね。
今回は、スポーツ選手としての姿のみならず、世界中のファンに注目されている北口榛花選手の「プライベート姿」まで追求していきたいと思います。
まずは、簡単なプロフィールからご紹介します。
1998年3月16日生まれ (26歳)
北海道旭川市出身
身長179センチ
所属 日本航空(JAL)
競技種目 やり投げ
北口榛花の彼氏は誰?
北口榛花選手の彼氏さんに関する信憑性の高い情報は見つかりませんでした。
しかし、SNS上では、元陸上選手の小西康道さんや、高跳び選手の江島雅紀選手との噂がありました。
小西康道さんとは、2人で焼肉を食べに行くところが目撃されたことから交際の噂が流れました。江島雅紀選手とは、大学が同じで、親しい関係にあるようです。SNSでのやり取りや、一緒に映る写真が噂の原因でしたが、どちらも交際の確証はなく、単なる噂でした。
きっと、「陸上」を通して良い関係を築けているのよね♪
現在も彼氏がいるとの情報はありません。
常に向上心を持って陸上に向き合っていますし、大事な時期なので、恋愛は二の次になっているのではないでしょうか。
また、陸上以外の時間は北口榛花選手が大切にしている友人や家族との時間に充てているのではないでしょうか。
北口榛花選手は、周りの友人や家族もとても大切にしている選手なんです!
好きなタイプについては情報が得られませんでしたが、北口榛花選手は、バスケットボールファンということもあり、スポーツマンシップを重んじる姿勢や情熱を持った人に惹かれるのではないでしょうか。
結婚願望があるかどうかも不明ですが、アスリートととしても一人の女性としても素敵な北口榛花選手ですので、更に幸せになってほしいですね。
北口榛花の可愛さ
恵まれた体格と驚異的な身体能力で世界で活躍する北口榛花選手ですが、どんな時も絶やさない素敵な笑顔と愛嬌で世界中のファンを虜にしています。
北口榛花選手と言えば、なんと言ってもあの笑顔がチャームポイントだよね!
競技中にカステラを食べる姿が可愛いと話題になったりもしました。これについては、何やらゲン担ぎの意味も込めているんだとか。
また、おちゃめで親近感もあるんです。
おちゃめエピソードと言えば「自己ベストが67m38」の北口榛花選手は、自身の記録を「飛行機1機分」と説明して、日本中を笑顔にしましたよね!
いわゆるキティちゃんの身長は、リンゴ3個分的な感じですかね!
北口榛花選手の所属先である日本航空(JAL)への愛もしっかりと感じるエピソードですね!
プライベートライフについても、多くのファンがいます。
筆者も北口榛花選手のインスタグラムを拝見しましたが、とにかくいつだって明るい表情なんです。見ているだけで自分までポジティブになれる、そんな彼女の持つ魅力が多くの人を魅了しているのでないかと感じました。
北口榛花の兄弟は?
北口榛花選手に兄弟はおらず、一人っ子として育ちました。
両親からの愛情をひたすらに感じ育ってきたことが、彼女の明るい性格や功績の基盤となっていると言えるでしょう。
「今時一人っ子とは珍しい・・」と思う方も居るかもしれませんが、両親を独り占めできるなんて子どもからしたら嬉しいことなんですよ♪
家族の絆はとてもかたく、誕生日や記録の更新時には、父親の幸平さんの手作りケーキでお祝いをすると言ったエピソードもあります。
父親の幸平さんは、北海道のホテルでパティシエをされており、ケーキを作るプロなんです。大切な人からの手作りケーキのプレゼントってだけで嬉しいですが、味も超一流とは北口榛花選手が羨ましいですね!
北口榛花選手のSNSにも幸平さんの手作りケーキが載っていて、とても美味しそうでした!
北口榛花選手は、たびたび家族への感謝の気持ちを表現されています。
本当に素敵な家族ですね!
北口榛花の圧倒的強さ!
幼い頃からスポーツ万能だった北口榛花選手は、様々な競技で功績を残しています。その中でも一番長く続けている陸上では、圧倒的強さを誇っています。
これまで体格差で劣る日本人には難しいとされていたやり投げで、世界の頂点を目指しており、旭川の星だと言われる程すごい選手なんです!
幼少期からスポーツ街道まっしぐらの北口榛花選手は、大学卒業後もスポーツを続ける道を選び、日本航空(JAL)にアスリート社員として入社します。
空に向かってやりを放つやり投げと、空を飛ぶ飛行機。北口榛花選手と日本航空には「空」という共通点があるよね。更なる飛躍を感じるわ!
社会人1年目にはコロナが流行したこともあり、思うような成績を残すことはできませんでしたが、2021年の最終選考を兼ねた6月の日本選手権では、優勝を果たし見事東京五輪日本代表に内定します。
初出場となった東京オリンピックでは、見事決勝進出。1964年の東京五輪以来約60年振りの快挙となりました!
決勝では左脇腹を故障し最下位という結果で幕を閉じましたが、この悔しさをバネにその後行われたダイヤモンドリーグで優勝を果たし、日本人初の快挙となりました。
世界陸上でも、全体1位で決勝進出を決めると、決勝では63m27㎝を記録し、3位に入賞。日本人女子史上初となる銅メダル獲得となりました。
2023年にポーランドで行われたダイヤモンドリーグでは、67m04㎝の日本新記録を樹立しました。この結果には日本の陸上ファンが沸いています!
圧倒的強さ!!日本の誇りだ!!
北口榛花の幼少期はどんな子だった?
北口榛花選手は幼少期から好奇心旺盛で、体操教室や英会話、ピアノにスイミングと様々な習い事をしていました。
父親と一緒に通い出したバトミントンに夢中になり、小学生時代はバトミントンに注力します。6年生の時には団体戦で優勝する程の実力の持ち主で、バトミントン日本代表の山口茜さんと対戦したこともあるくらいトッププレイヤーだったんです。
小学生の時に既に身長が170㎝もあった北口榛花選手の母親は、元プロバスケット選手であり、フィジカルの強さは母親譲りだと太鼓判を押されています。
バトミントンでラケットを振る腕の軌道もやり投げに活かされいると言われてるよ!
どのスポーツをとっても、優秀な功績を残してきた北口榛花選手は、天性のスポーツの才能があったとしか思えないですね。
更に、努力も重ねているので、才能と努力の二刀流で活躍しているのですね。
小学生時から身長170㎝もあるなんて、本当に恵まれた体格の持ち主なのね。
北口榛花の中学・高校時代のエピソードは?
中学校は、北海道教育大学附属旭川中学校に通います。
中学生時代は、バドミントンと平行して競泳に注力します。3歳からスイミングを始めた甲斐あって全国大会に出場するなど、競泳でも才能を開花させます。
何でもできるなんて凄い!
高校は、北海道旭川東高等学校に進学。
高校時代も、中学生の時から引き続き競泳に専念し全国トップクラスの順位に。
北口榛花選手の持ち前である肩甲骨の可動域の広さは、水泳の経験が活かされいると本人も感じているそうです。
そんな競泳の世界で活躍していくと思われた北口榛花選手が陸上部に入るきっかけがあります。陸上部のマネージャーであった先輩に、「陸上やってみない?」と誘われます。
競泳のクラブチームの練習との両立を条件に陸上部に入部することを決めた北口榛花選手。
そして、なんとやり投げを始めてわずか2ヶ月で北海道大会を制覇します。3年生の時にはインターハイ、国体、日本ユースを制し三冠を達成。
また、世界ユース選手権でも見事優勝し、もの凄い早さで才能を開花させ世界の注目を集めます。
これまでの様々なスポーツの経験を総動員してやり投げに活かすことができたのでしょう。
違うスポーツでも最後はちゃんと繋がるのね!
北口榛花の大学時代のエピソードは?
大学でもやり投げを続け、日本歴代2位となる61m38㎝を記録し3位に。しかし、故障をしてしまい、リオ五輪には出場できませんでした。
大学2年生の時に出場した日本選手権でも6位止まり。世界選手権代表入りを逃します。
大学1~2年生の時には不調が続きましたが、日本学生陸上競技対校選手権大会では、大会新記録をたたき出し見後優勝を果たしました!
約2年間まずまずの成績だった理由には、故障以外にも指導者の退任があったようです。当時について「頼る相手が誰なのか分からなかった」と振り返る北口榛花選手。
スポーツ選手にとって指導者はとても重要なのね。
その後、フィンランドで開催されたやり投げの国際講習会で出会ったデイビット・セケラックコーチの指導方法に興味を持ち猛アタック。その熱意が通じ、2019年2月から1ヶ月間、一人でチェコに旅立ち、指導を受けます。
北口榛花選手は英語が苦手だったためメール等で猛アタックしたのだそう。国境の壁を越えて熱意を届けられてすごいよね。
強くなって帰ってきた北口榛花選手は、その後行われた日本選手権では大会記録を更新し、初優勝を勝ち取りました。
北九州陸上カーニバルでは日本記録しています!
かなり強くなって帰ってきましたね。
北口榛花の年収やスポンサーは?
現在、日本航空(JAL)に所属している北口榛花選手ですが、スポンサーはついておりません。というのも、2018年からスタートした雇用制度である「アスリート社員」として在籍しており、スポンサーとはまた違った契約方法なんです。
肝心の年収はというと、ズバリ700万円程度と予想されます。
①JALの平均年収(380万円)、②アスリート手当の上乗せ(120万)、③大会賞金(140万)の3つの柱から予想したものです。
北口選手の活躍振りからすると、おそらく大会賞金はもっとあるのではないでしょうか。
ということで、少なく見積もっても「700万円」という結果になりました。
2023年には、世界大会で数々の賞金も獲得されているので、もっとあるでしょう。
オリンピックイヤーには、更に増えるのではないでしょうか!
過去に「歴史を自分で作りたいと思いこれまでやってきた」と語っていた北口榛花選手。きっと、パリオリンピックでも金メダルを獲得してくれるのではないでしょうか。
活躍に期待大ですね!