長年、ファンから愛され続けており「現場の東海林です!」の決め台詞でおなじみの東海林のり子さん。特に、ロックミュージシャンのファンの間では「ロッキンママ」の愛称でも親しまれていました。
彼女は事件リポーターとして、数々の事件や芸能ニュースを伝えてきましたが、プライベートでは一人の女性として夫の東海林誠さんと仲の良い姿を見せていました。
誠さんは、のり子さんの仕事であるアナウンサーについてとても深く理解しており、忙しい彼女を支え続けました。
そんな素敵な関係である二人の出会いや馴れ初め、そして子供たちとの関係、さらには誠さんが長年闘病した病気の背景には「家族の温もり」で溢れていました。
今回は、東海林のり子さんと夫の誠さんについて深く明らかにしていきます。
是非、最後までご覧ください!
東海林のり子の夫は東海林誠でどんな人?
東海林誠さんは、立教大学を卒業後に営業職に就職した真面目で温厚な人でした。
誠さんは派手な性格ではなく、コツコツと努力を積み重ねる性格であり人付き合いも上手で、職場でも信頼されている存在でした。
彼の魅力は、何と言っても「家族を大切にする心」でした。結婚後は、のり子さんが事件リポーターとして全国を飛び回る日々の中で、誠さんは家庭を支え続けていました。
例えば、のり子さんが忙しくて家を空けることが多い時には誠さんは子供たちのお弁当を作ったり、娘の髪を結ってあげたり等、イクメンぶりを発揮しました。
また、誠さんはご先祖様をとても大切にする人でお墓参りを欠かさず行い、子供たちにもその習慣をしっかりと伝えました。
その影響は長男の健さんにも受け継がれ、今では健さんが家族をまとめ、のり子さんを支えているとの事です。

家族を想い支え続けるって本当に素敵な方ですね!
東海林のり子の夫との出会いや馴れ初めは?
のり子さんと誠さんの出会いは、立教大学の英語研究会です。
英語研究会は英語劇を中心に活動しているサークルで、上級生と下級生の交流も盛んでした。当時、のり子さんは3歳年下の誠さんのことを「ただの後輩」くらいにしか思っていませんでした。
大学時代、誠さんは密かにのり子さんに好意を抱いていました。しかしのり子さんには当時片思いしていた男性がいました。
そのことを知った誠さんは思い切ってプロポーズしましたが、のり子さんはすぐに答えを出すことが出来ませんでした。
しかし時間が経つにつれ、のり子さんはふと「あれ? 誠さんって、すごく誠実で、一緒にいると安心するな」と思うようになりました。
そして悩んだ末にのり子さんは「この人なら、きっと私の人生を共に歩める」と思い、誠さんと結婚を決意し、1961年に二人は晴れて夫婦になりました。
当時、年上女性との結婚は珍しく、周囲から「本当に大丈夫?」と心配されることもありましたが、二人はそんな声を気にすることなく、共に手を取り合いながら人生を歩んでいきました。

徐々に誠さんの良さに惹かれて結婚なんてロマンティックですね!
東海林のり子の夫との間に子供が2人いる!
のり子さんと誠さんの間には1968年に長男である健さん、そして1971年に長女である亜紀さんの2人の子供がいます。
当時リポーターとして全国を飛び回っていたのり子さんにとって、子育てと仕事の両立はとても大変な事でした。
しかし、誠さんはのり子さんの仕事の事を理解し彼女が仕事で不在の時は、朝早く起きてお弁当を作ったり、学校の準備を手伝ったりして家族を支えました。
誠さんの協力もあり仕事と家庭を両立する事が出来たのり子さんは、家に帰れる時は子供たちとの時間を大切にし、仕事のことは忘れて全力で向き合っていたそうです。
今では、息子の健さんは結婚し、のり子さんと同じマンションの別の階に住んでいるため、何かあればすぐに駆けつけられる距離にいます。
また、長女の亜紀さんも近所に住んでいる等、子供たちと仲のいい関係を築いています。

今では子供たちが母を支えているのが素敵ですね!
東海林のり子の夫の東海林誠さんは40代から糖尿病を患っていた!
誠さんは40代の頃から糖尿病を患い、長年闘病生活を送っていました。
彼が糖尿病になった原因の一つとして、営業職時代のお酒の飲みすぎが挙げられます。仕事柄、接待や付き合いが多く若い頃から肝臓に負担をかけていました。
誠さんは50代になると、医師から「もうお酒はやめなさい」と厳しく言われ、ついに禁酒を決意しました。それからは病院通いの生活になりましたが、のり子さんがそばで支え続けました。
2018年に腎臓病により誠さんが亡くなった後、長男の健さんは「これからは僕が母を守っていきます」と述べており、今ものり子さんを支え続けています。
人生を共に歩んだ誠さんとの思い出を胸に、のり子さんは今も前向きに生きています。

糖尿病は本当に怖い病気ですね。
家族の支えがあったからこそ、誠さんは最期まで穏やかに過ごせたのかもしれないですね!